知識を増やせばセンスが光る?仕事のセンスの磨き方3選!

知識を増やせばセンスが光る?仕事のセンスの磨き方3選! 思考法

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こんにちは、ちむたです!

当ブログを読んでいただきありがとうございます!

本記事がおすすめの人

・仕事が出来る人はなぜ「センス」がいいのか知りたい方
・「センス」を磨く方法を知りたい方

本記事では、「センス」の正体に迫った本をご紹介していきます。

本のタイトル

センスは知識からはじまる

著者        水野 学

発行元    朝日新聞出版

早速ですが、皆さんの周りにこういう人はいませんか?

  • 仕事をこなすスピードが早い
  • 資料作成やプレゼンが上手い
  • 次々に新しい提案がでる

もしかしたら読者のあなたもこのいずれかに当てはまっているかもしれませんね。

このような人たちは仕事で成果をあげ評価されていることが多く、周りから「センスがある」と言われていることが多いと思います。

センスの磨き方がわからないと悩んでいる方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください!

仕事における「センス」とは?

ここではセンスの定義を紐解いていこうと思います。

センスはひらめきではない

皆さんの「センス」に対するイメージはどんなものでしょうか?

 『持って生まれた才能』

このようにイメージされていた方が多いのではないでしょうか。私もその一人でした。

しかし、なぜ周りに「センスがいい」と言われている人がたくさん溢れているのでしょう?笑

「先天的」「特別な能力」数少ないはずなのに周りではそういう人をよく聞きます。

この本の著者はそのイメージが間違ってると説いています。センスは才能や特別な能力ではないのです。

センスは知識の集まり

センスを身につけるためには何が大事か。

それは「知識」です。

例えば、文章を書く際に次の2人がいたとします。

A:「あいうえお」がわかる

B:五十音全てがわかる

どちらがわかりやすい文章を書けるかは明白です。

著者はこのように知識の集積がアウトプットの質(センス)を大きく左右すると説いています。

知識があればセンスのいい成果が出せる

仕事をする際には、まずは自分自身でアウトプットの方向性を考えます。

考えの基になるのは、これまで蓄えられた経験やスキルなどの「知識」です。

先ほどの例でもお伝えした通り、アウトプットの質をよくする(=センスをよくする)には、たくさんの知識が必要不可欠だということです。

仕事でセンスのある人の3つの特徴

「センス=知識の集積」は分かったけど、センスの良い人たちには何が共通しているのでしょうか。

常にインプットを心がけている

誰もが驚くアイデアを生む人は限りなく少ないイメージですよね。

ただ、あまり驚かないけど有益、無益なアイデアを生み出している人は数多くいます。

このような他者の経験や実績は蓄積され、一般論として確立することで標準的な規格や考え方が生まれていきます。(書籍や資格もその内のひとつです)

これらを学ぶことで数十年分の知識をすぐにインプット出来ます。

つまり、ひらめきを待つのではなく、過去に存在するあらゆる知識を蓄えていくことこそが、アウトプットの土壌を広くしていくのです。

センスの良いアイデアはそういった土台の上に成り立っています。

知識をアウトプットしている

よいセンスは身につけるにも、維持するにも日々の自己研鑽が大切です。

筋トレも必要な筋肉の付け方を学ぶだけでは付きません。トレーニングする必要があります。

知識も日々アウトプットしていくことで、たくさんのことに気づき体に浸透していきます。

センスの良いひとは、ただの「知識持ち」ではありません。

学んだことを仕事で使うのは難しいかもしれませんが、学んだことに疑問を持たずそのまま実践してみることが大切です。

客観的な視点を持っている

いくら知識をつけてもそこに自身の主観的な価値観が反映されすぎるとセンスのよさは出せません。

いくらファッションの知識をつけても、肌の色、髪型、体系次第では必ずセンスのいい服装が出来るわけではないのと同じです。

知識を蓄積、アウトプットする際には必ず客観的な視点が必要になります。

センスの良い人は先入観や思い込みを捨て、純粋なインプットを心がけています。

効率よく知識を増やす3つのコツ

それでは知識を増やすにはどのようにすればいいのでしょうか?

ここにも「センスの良い知識の増やし方」というものがあります。順番に解説していきます。

王道から学ぶ

あらゆるジャンルの人、商品、考え方がこの世には沢山ありますが、その中には必ず王道と呼ばれるものが存在しています。

それらは幾度となく試行錯誤され市場における競争に勝ち「事実上の標準」となっています。言い換えると王道は既にその業界の「最適解」と言っても過言ではありません。

王道を基準に学ぶことで、無駄の無い効率の良いインプットに繋がるということです。

私は「資格取得」を仕事における王道として活用しています。 合格というわかりやすい目標があることで自己管理もしやすく、その道の標準的な知識が網羅された資格勉強は知識集積に非常に有効です。仮に不合格だとしても自分の中に蓄積された知識は消えないのでかなり効率の良い方法だと考えています。

流行を知る

流行は王道と異なり一過性のものが多いです。

王道が知識の深さだとしたら、流行は知識の幅です。

流行は情報の鮮度が命なので、最新の書籍やインターネットの情報に目を通してセンスを定期的にバージョンアップしていきましょう。

私は「本」「YouTube」などを活用して最新の情報を取得するようにしています。特に本は書店などで最新コーナーに置かれているものが、今最も注目されている可能性が高い鮮度の良い情報です。

「共通項」や「一定のルール」を見つける

これは集めた知識を分析して自分なりの解釈に基づいて知識として定着させていくプロセスです。

1つのジャンルをとってもいろいろな考え方がありますが、共通した考え方や思想はよくあるものです。

例えば、テストの点数が常に上位にいる人たちには共通した勉強法や習慣があります。

それらを探し自分自身のプロセスに落とし込むことで努力の生産性はかなり向上します。

これは「真似る」の本質だと私はは考えています。

まとめ

今回は仕事における「センス」の正体についてご紹介しました。

センスの正体は大きく2点であることをお伝えしました。

・先天的なものではなく知識を集めること
・客観的な視点を考えながら知識を活用していくこと

今回ご紹介した書籍には著者の経験や具体的な事例をもとに、センスの正体や仕事への応用力について深堀りされた解説がたくさん載っています。

仕事におけるセンスへの理解をより一層深めることができるので、ぜひ一度読んでみてください!

今回は以上になります!

皆さまのお役に立てたら幸いです。

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